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HSPのあなたが効率的に神経を休息させるためのアイテム

皆さん、こんにちは。

いかがお過ごしでしょうか。

3月に入って、少しずつ春らしくなってきましたね。

今日はカウンセリングが終わった後も、まだ外が明るく日が照っていました。

ひと仕事終えた後にも日が照っている。

それだけで随分と気持ちが晴れやかになるものですね。

さて、今日は久しぶりにHSPや内向型のストレス処理のお話です。

大量の刺激に晒される時代に

近年は本当にめまぐるしいほどのスピードが求められる時代になりましたね。昨日Amazonで買った商品が今朝には届くのですから。

そして、ネットやソーシャルメディアの発達によって、目にする情報量も年々多くなってきています。

それは消費者としてはありがたい反面、働き手としては大変ですね。

スピードが求められ、処理する情報量も膨大で、仕事量も求められる。

普通の一日の生活でも、かつては考えられなかったような大量の情報が頭の中を通過していきます。

その膨大な情報量にやられてしまうのがHSPや内向型の特徴です。

複雑でデリケートなHSPの神経回路

HSPや内向型の脳は、情報処理の神経回路が外向型とは違っていると言われています。

専門的になりすぎるので詳しくは省略しますが、インプットされた情報を脳の中に通すルートが外向型と比べて内向型は長く複雑なのです。

そうやって長いルートを情報が通過するわけですので、それだけしっかりと情報を咀嚼して、そこから気づきや洞察を引き出すことは得意なのですが、

サクサクと素早く大量の情報処理することには向いていないのです。

その結果、今日一日の活動の刺激が頭の中で処理しきれずに残ってしまって、家に帰った後に何かをしようとしてもボーっとしてしまったり、

翌朝起きても頭がスッキリしなかったり…。というようなことが起こります。

この問題には私も相当悩まされました。

で、そういう時に有効なのが以前の記事に書いた、『暗闇の中で思考を紙に書き出す』方法です。

忙しいと自分がわからなくなる人

この方法はとても有効で。「翌朝のスッキリ具合が凄い!」というような声を今でもよく頂きます。

そして、今日はもう1つ有効な方法をお伝えしたいと思います。

これもとてもシンプルな方法ですが、かなり有効です。

それは、できるかぎり耳栓をしておくという方法です。

HSPの方は神経が敏感なのですが、特に耳が敏感なのです。

そのことに気付いてらっしゃる方もいらっしゃれば、気付いてない方もいらっしゃいます。

私自身もそれに気付いたのは数年前のことなのですが、どうも私達の耳はものすごく些細な音も拾ってそれに神経を反応させているようなのです。

驚くことに、それは寝ている間もそうです。

常に神経を使しているのです。

そこで、耳栓を使うことでそれを強制的にOFFにしてあげるのです。

そうすると疲れた神経が休まり、脳は新しく入ってくる情報(ノイズ)に付き合う必要はないので、今日の仕事で受けた刺激の処理や癒しに集中できる訳です。

耳栓で神経を休める

さて、それではまずはどういった耳栓がベストなのでしょうか?

私自身がさまざまな耳栓を試した結果、質とコストと使い心地全てにおいてベストな耳栓がこれです。

MOLDEX メテオ (10ペア) -
MOLDEX メテオ (10ペア) –

まず、遮音性が高く、かつ何回も使えます。

百均の耳栓は数回使うとへたって使えなくなるのですが、この耳栓は非常に長持ちします。

そして、日本人の耳には大きすぎて痛くなるものが多い中、最もソフトです。

そしてそれだけの品質の割には価格もかなり安い部類です。

それでも女性の耳には少し大きくて痛いかもしれませんが、その場合は耳に浅めに入れるか、ハサミで切って細くすることで調節してみてください。

使い方

さて、それではHSPのみなさんが疲れた神経を効率的に休めるための、耳栓の使い方ですが、

許される間はできる限り耳栓をしていてください(笑)

はい。シンプルにそういうことです。

出来る限り、耳栓をしておくのです。

そうは言っても会社で耳栓をするわけにはいかないとは思いますが、もし耳栓することで支障が出ない仕事で会社の許可を得られるならば、やってみることをお勧めします。

(私のクライアントさんの中には、会社で使っている方もいらっしゃいます)

会社が難しければ、家に帰ってきたらすぐに耳栓して、寝てる間もしたままでいることを試してみてください。

私はこれを書いている今も耳栓をしています。

耳栓をしてみると分かるのは、普段意識していなくても耳は常に周りの音を察知して気を張っているということです。

それは例え静かな部屋で、物音1つしていない場所であったとしてもです。

音が無くても「音がするかもしれない…。」と、耳の神経は気を張っているのです。

耳栓をすると、それを人為的にOFFにしてあげられるので、その分は神経を休めることができます。

同じ睡眠を取るのにも、耳栓をして寝るのとしないで寝るのでは目覚めのスッキリ度合いに違いが生じます。

是非、睡眠中の耳栓も試してみてください。

ただし、目覚まし時計の音は大きめにしてくださいね(笑)

まずは休日前などに試してみることをお勧めします。

ではでは。皆さんのお役に立てば幸いです。

 

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2 Comments

もも

耳栓いいですよね。
私も一年くらいしていました。
ただ、難点がありました。
隣の家の痰出しの音が、
毎朝の目覚ましがわりで、
もう我慢ならなくなり、耳栓を購入しました。
とても快適で、良かったです。
アーロン氏の本にあるのですが、
雑音が聞きたくないと洞窟に引きこもった人が、
水が滴る小さな音もダメになって、出てきた。
と書かれてあるとうり、
日中、耳が以前より敏感になりました(笑)
夜は良いんですがね。
また、数ヵ月後経ったある日、
季節の変わり目や、姿勢が原因で、耳鳴りがするようになりました。
寝付き悪く、耳鳴りも。
だなんて、神経高まりまくりでした(^_^;)
結論として、
*耳鳴りが聞きたくない、*静かになりすぎると、音はもっと気になる様になる。
ならば、することは一つでした。
私は、耳栓を外し、室外気の近くや、空気清浄機の横で寝るようにしました。
やっと眠れるようになりました(笑)
安易に、何かに片寄ることはオススメ出来ません。
私の場合、聞かない様にしてると、
聞こえるものに、どんどん敏感になりました。
今は、
枕を変え、
運動を1時間し、
夜は早めに横になり、
無理はしない事を心がけています。
小さな痛みにすら弱いのだからこそ、大病にならずに済んでいると、
前向きに解釈しようと思います。

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管理人

ももさん
コメントありがとうございます。
とても重要なことが含まれていますので、返信がわりに、本文の方に書かせていただきますね

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