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ソーシャルディスタンスは僕らの標準

みなさん、こんにちは。
カウンセラーの佐原です。

8月も後半に差し掛かり、朝晩は少し涼しくなってきましたね。
いかがお過ごしでしょうか。

僕は東京に来ていますが、相変わらず人の少ないですね。電車はいつでも座席が空いていて、常に座れます。その快適さにも慣れてくると、もうあの異様な混雑に戻る日が強く感じたりもします。

HSPのクライアントさんとお話をしていると、

「ソーシャルディスタンスこそ私のベストの距離感です!最近はめっちゃ楽なんです。やっと時代が私に追いつきました!」って(笑)嬉しそうに語ってくれたりします。

座席を1つ空けて距離をとって座るとか。隣の声のでかいおじさんとアクリル板で仕切られるとか(あれってイメージでやりなさいとか教えられたりしてましたよね)確かに人との距離があると楽ですよね。

電車の中でパーソナルスペースに知らない人がいるとか、これって無意識にとってはかなりストレスなんですよね。

僕は電車の隅の席に座ったときに、自分の隣に背中を持たれる形で立たれるのがとても苦手です。背中に大きな氣の流れがあって、立っている人のその背中の氣が自分のオーラ場に入ってきて、「痛てててて…」となります。

でも今は自由に席を選んで座れるので、そうなることも無くなりました。

ソーシャルディスタンスこそニューノーマルなものになってもらいたいものです。(新しい横文字過ぎて、1年前なら何言ってるか分からないですね(笑))

そして、リモートワークですね。

あれ、最高ですね。

勝手に昼寝の時間を取り入れたり、ヨガをしたり、昼食を自炊に変えたり、株価をチェックしたり(これはあかんやつ)より自然な生き方ができますね。
誘惑に負けるタイプの人はとっ散らかって大変かもしれませんが…。

本気で仕事の効率を高めることで労働時間を最小限の抑えて、自分の副業をやり始めたりする人も増えるでしょうね。

1人の時間と自由が失われることを異様に嫌がる僕の体質でも、週1出社くらいならお勤めの仕事もできたのではないかと、そんなことを想像したりもします。

今は「会社」というものが溶け出しているように見えます。

会社にフルコミットした働き方だけではなく、片足だけ会社に参加している人とか、フリーランスだけど一部はとある会社に所属していますとか、3つの会社に所属してますとか、会社に所属しているけど、顔を見たことない人とか、様々なタイプの関わり方がでてきるようになって、会社というものの内と外の境界線が曖昧になって行っていますね。

嬉しいことです。

もともと日本の「会社」は働き手同士の集まりという西洋モデルではなく、家族をモデルに作られているので、忠誠心と所属が前提になっていて、退職はあるいみで裏切りのように感じられたり、忠誠心を試すためにムダなお試しがあったり、とにかく不合理な気苦労が多くありました。

そういうことももう随分薄くなってきて、個々がそれぞれのスタンスで利用するシステムというような位置づけに変わっていくでしょう。

風通しが良くて楽ですよね。

HSPの人はオフィスで近くに人がいると集中しにくいという方や、イライラしている人がいるだけで乱されるという方が多いので、リモートワークが可能な職種をメインにキャリアを考えるのも良いかもしれません。

僕は、世の中みんなが会社に所属したフリーランサーみたいな立ち位置になって、結果さえ出していたらどこでどの時間を使って仕事をしても良いよ、というような社会を望みます。

遺伝子的に夜型を運命づけられている人もいるので(僕もですが)そういう人ものびのびと生きて、社会全体の生産性が上がると良いですね。

そして、平日昼にみんなで集まってスポーツで汗でも流せたら最高です(笑)

なにせ、これまでの世の中はみんな昼は仕事でオフィスにこもってしまっていて、日中、大人は外で誰も遊んでいないんですね。それってかなり異様な光景ですよ。

仕事なんてどこでやろうと個人の自由であり責任です。それが大人というものです。

生産性を上げれば上げるほど、自分の自由時間は増え、人生の自由度も広がる。そうなるとやる気がでますよね。時間術や仕事術の本なんかも手に取るようになるかもしれません。

それは自分に人生の選択を許された「個人」というところから当たり前に出てくるやる気です。

今までそれが無かったことの方がおかしかったのです。

どこでもできる仕事なのに人の時間と居場所を拘束するなんて、なんて非人道的なことをしていたのだと、驚きとともに見直されるような時代が来てほしいものですね。

会社に制限されるのではなく、利用して行き来する風通しの良い社会へ。あと一歩です。

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