ブログ移転しました。

脳波測定デバイス『muse』を使って瞑想を効率化する

みなさん、こんにちは。

お元気にされていますか?

少し温かくなったと思ったらまた寒波が来ていますね。

昨晩の大阪は雪が降っていました。

寒さが和らぐまではもう少しですね。

さて、今日の記事は完全に私の道楽なのですが、最近手に入れたアイテムのお話です。
これです。

アメリカ製の「muse」という脳波測定のツールです。
アメリカ製の「muse」という脳波測定のツールです。

自分の脳波のフィードバックを得ながら、瞑想するためのデバイスです。

イヤホンから心地よい海の波音が聞こえてきてリラックスしながら瞑想できるのですが、心に雑念が浮かんだり集中が崩れると、脳波からそれをキャッチして風の音がうるさくなることで教えてくれるんです。

嵐が来たような音がして、おっと、まずいまずいリラックス…、リラックス…。とまた注意を呼吸に向けて心を鎮めていくことができます。

そして、リラックス度合いが深まってくると今度は鳥の鳴き声がするんです。

ピヨピヨ〜ピヨピヨ〜って、その音がとても気持ちよくて、おお!今ええ感じってことうやな!って思ったらその思考が雑念なんで、ゴゴぉ〜と嵐が来る(笑)

ダメだ、落ち着け落ち着け…、と。

このリアルタイムのフィードバックがとても大事なんですね。

瞑想は漫然とやっていると、深まってるのかどうかいま今ひとつわからないものなので、漫然と続けるしかないし、効果も「なんとなく最近深まってきた気がする」というような主観的なものでしかないんですね。

20年やってても、うまくいく日もあればうまくいかない日もある。

でも、こういった文明の利器が生まれたことで、自分の状態をより客観的に計測できるようになり、目標となる状態も教えてくれるので、かなり効率的に精神状態のマネジメントを習得して行けるようになりました。

何度か続けていると、どの状態が目指すべきところなのかが、なんとなく分かってくるんですね。

そうすると、ピヨピヨピヨピヨと鳴かせるのが上手になります。

買って最初の1回目の計測結果がこれ。

FullSizeRender (12).jpg

そして、コツを掴んで数回後がこれ。

FullSizeRender (11).jpg

あきらかに脳波がリラックスしてきてますね。

別のページではピヨピヨ言った量をパーセンテージで教えてくれます。

毎回の瞑想の質をしっかり客観的に評価して保存できるのが良いですね。

そして、電話で人と話をした後が、これです。

FullSizeRender (12).jpg

あぁ、自分は人と話すとストレスで脳波が乱れて戻しにくいんだな。なるほど、そら1人好きになるわ。と。

ということは逆に言うと人と話した直後に、このピヨピヨする脳波に戻せるようにトレーニングすれば良いんだな!と目標もできるわけです。

そこで、早速、ストレスを感じやすい電話は何か無いかな…と考えて、そうだWOWOWを解約しよう!となって、電話をする。(WOWOWさん、ごめん!)

音声ガイダンスで散々待たされる…。

でも瞑想マスターはそんなことでは心乱されない!

待たされる…。

待たされる…。

待たされる…。

10分くらいして、オペレーターが出る。

名前や電話番号や住所、生年月日と全部話し、

そして「確認してみますね。」と言われ、待つこと1分。

「あの〜。お客様はジェイコム経由でのご契約ですね…。お手数ですが、ジェイコムさんにお電話していただけますか?」

って、なんやねん!!!

ということで、チャンスです(笑)

「はい。わかりました。」と電話を切って即、頭にモニターを付けて瞑想!(なにやってんだか…って自分でも思います(笑))

その結果が、これ。

FullSizeRender (9).jpg

ふふふふふ。

88%ですよ。最高新記録達成!

ちゃんと良いモードにチューニングできましたよ。

掴んできたぞ。掴んできたぞ。

ふふふふふふ。

っていう遊びです(笑)

2万円です…。

ピヨピヨという鳥の鳴き声も心地よくて、良い形で脳の報酬系を刺激してくれているんでしょうね。
上達が非常に早いです。

ただガイダンスも全て英語で、日本語には対応していません。(ただ簡単な英語なのでなんとなく分かります)

そんなものが並行輸入品として日本のamazonでも買えるのだから、良い時代になりました。

アメリカのamazonの評価もなかなか興味深い議論が成されています。

そもそもピヨピヨ言うモードが瞑想のゴールとして正しいのだろうか?

それはマインドフルネスの状態とは違うのではないか?

などと本質的な問いが投げかけられていて、その評価のコメント欄では開発者からも返事が寄せられて深まっています。

面白いですね。

テクノロジーの進化とコミュニケーションツールの発達によって、精神や心といったブラックボックスだった世界もどんどん開拓されて行っています。

ということで、このmuseというデバイス。

特にお勧めではありませんが(笑)

こんなので遊んでいる今日このごろです。

また面白い変化が出たら報告しますね。その時はお勧めできるかもしれません。
ではでは。

***HSPプログラムのご案内***

おかげさまでご好評を頂いております自宅セラピープログラム。

毎日の感情処理を自分でできるようになることで、心の負担をかなり軽くすることができます。

長年心に溜め込んでいた感情が溢れて、涙が止まらなかった…。

トラウマになっていた記憶を思い出さなくなってきた。

などなど。

様々な声を頂いております。

また、購入者には限定の会員サイトでの情報提供やフォローも行っています。

>>HSPプログラムについて、くわしくはこちら

自宅にいる時間や外でのスキマ時間に、自分で自分に心理ワークを施せるようになります。

***カウンセリング・心理療法のご案内***

心の表面の感情を処理し、その奥にある信念(ビリーフ)を書き換えることで、生きづらかった反応を消失させる。

本質的である上に逆戻りの起こらない本物のセラピーを提供しています。

>>驚きの声はこちら

>>さはらのカウンセリング・心理セラピーについて詳しくはこちら

大阪・東京で受けていただけます。

***確実にお届けするためにメルマガを始めました***

>>カウンセラーさはらの公式メルマガ(不定期・無料)

日々のカウンセリングから役立つ情報をお伝えします。 ご登録は20秒→こちら

1 Comment

M

自分はHSPだと思います。またおきてない事を想像して泣いたりします。
著者さんのように、心理学を学ぶことで自分自身のことも分析的にとらえることができるようになり、楽になるでしょうか?
それとも、知ってしまい自己分析ガチガチの頭になるのではなく、知らないまま感情に身を任せて行きて行くのがなんとなく人間として豊かな気もして…
どうでしょうか?

現在コメントは受け付けておりません。