みなさん、こんにちは。
今日は「鮎(アユ)の一生」という、全くもって誰も心惹かれないタイトルでお話ししていきたいと思います(笑)(でもとても大切なお話ですよ!)
もしかしたら自分はHSP(過度に敏感な人)かもしれない…。内向型なのかもしれない…。
と、そう気付けたのは良いけれど、ではこれからどう生きて行けばよいのだろうか? という所で止まってしまっている方も多いかと思います。
気付きによってスタートラインに立つことができたら、今度はそこからどう進んで行くべきか、どのような道筋をたどって行くべきか、道しるべが欲しくなるものですよね。
だから今日は1つの地図をお渡ししたいと思います。
同じ人生の旅に出るにしても漫然と歩くのではなく、しっかりとルートを示された地図を持っていると安心できますよね。
そう思って私はよく鮎(アユ)のお話をします。
そう。魚の鮎です。
鮎は濁った水の沼の中で、フナやナマズやドジョウや凶暴なブラックバスと一緒に泳ぎながら、どこか漠然と「生きづらいな…」と思って生きてきました。
どうして自分はもっと楽にくつろいでいられないのだろう。どうしてブラックバスみたいにワイルドにカエルを食べたりできないんだろう….。
そう自己嫌悪してきた人生。
でもある時、自分は鮎であることに気づきます。
これが気付き。
つまり本当の人生のスタートです。
そしてそこから自分を知るという段階に入っていきます。
鮎の特性はどうなのか。きれいな水で生きる魚なんだ。水流がある方が生きやすいんだな。
餌はカエルじゃなかったんだ…と自分を理解します。(自己理解)
それと同時に、ナマズはある程度濁った水の方が居心地が良いんだ。
ブラックバスは肉食で魚やカエルを食べるんだ。
と周りのそれぞれの魚の特性を知り、社会にはいろんなタイプが存在していて、それぞれの感じ方、見え方が違うのだと知ります。(社会理解)
そして、ここへ来て内面で1つの大きな決意をします。
それは、ブラックバスみたいに格好良くカエルを食べたかったけど、私にはそれができないんだ。
それはブラックバスの生き方であって私の生き方ではないんだ。
だからその夢を捨てよう。私は鮎として生よう。
鮎としての人生を全うしようという決意です。(自己承認)
この決意は人によっては長年の夢を捨てる、掻きむしるような苦しい決断になることもあります。
でも、そうやって真に腹をくくることで、鮎である誇りを回復し、自分の深い内面から湧き出るエネルギーにつながることができるのです。
またそう決意して自分の過去を見つめ直すことで、あの時ナマズを恨んだけどお互い違う生き物だから仕方が無かったんだな…。許そう。と思えたり、
あの時ブラックバスに負けたけど仕方が無かったんだな。
惨めだと思った自分を許そう。
と、過去の捉え直しが行われていきます。(過去の癒やしと再解釈)
そうやって内側の仕事が終わると今度は外側。つまり、幸せに生きるための環境を見つけたり創ったりすることが最大の関心事となっていきます。
ここには多くのチャレンジが求められます。
まず、ナマズやブラックバスのいる社会で勇気を持って鮎である自分を表現して理解してもらうこと。自分を尊重してもらうこと。(自己表現)
そんな中で、特別に深く心を通わせることができる仲間やパートナーや家族を得ること(パートナーシップの構築)
そして、できるだけ自分にしっくりくる綺麗な水を選んだり生きやすい環境を作り出すこと(居場所の創造)
その上で鮎としてできる最高の仕事で社会貢献すること(自己実現)
こいった道筋を通って、鮎は精神的な成長を遂げ人格を完成することができます。
鮎として生まれた意味を知り、鮎としての人生の冒険を全うすることができるのです。
そして実を言うとこれは鮎だけではなく、誰もが通る人生の雛形なのです。
ブラックバスはブラックバスで「カエル食べてたらなんか知らんけど鮎達に嫌われて無視されてる…。どうしてオレはもっとおしとやかにできないんだろう…。」というところから人生が始まる訳です(笑)
だから皆スタートは平等です。
進むか進まないか。それだけの違いなのです。
まとめておきましょう。
1)濁ってるし周りのナマズ怖いし、やけに住みにくいなぁ、辛いなぁ…(無自覚)
2)あっ、自分は鮎だったんだ!!(気付き)
3)鮎には鮎の性質があるんだ!自分の扱いが上手くなってきたぞ!(自己理解)
4)ナマズもフナもそれぞれに感じ方が違うんだ。みんな違って良いんだ(社会理解)
5)ブラックバスになりたいという夢を捨てよう。私は鮎なのだ!(自己承認)
6)過去にナマズのこと恨んできたけど許そう。過去に自分のこと責めてきたけど自分は悪くなかった(過去の癒しと再解釈)
7)自分は鮎だからさぁ、と自分を表現して相手に理解と尊重を得る(自己表現)
8)鮎としての自分と同じ深さで関われる信頼できる仲間や恋人、家族を得る(パートナーシップの構築)
9)鮎としてできるだけ住みやすい場所や仕事を得る、あるいは創る(居場所の創造)
10)鮎の自分として世の中に役立つ仕事をしよう(自己実現)
さて、あなたはどの段階でしょうか?
このブログでは、内向型のみなさんが真に自分の人生を全うできるように、様々な段階で役立つ知恵やツールをご紹介して行きたいと思っています。
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佐原先生へ
はじめまして。今月上旬にCDが届いたものです。フォーカシングをしたあと、みぞおちのあたりが痛くなります。何回か行ってみましたが、胃のあたりに不快感を感じます。こういうものなのでしょうか。
普段は、あまり怒りは感じませんが、不満を抱え気味で愚痴っぽいところがあります。
私はHSPが一問以外該当、エンパスは全部該当だったのですが、そういうテストは、点数が高く出る答えを無意識に選んでしまうので、本当のところはどうなのかなと思っています。
私は空気は読もうと思ってますが、読めてない気がします。周りには、気の使い方が間違ってる、と言われたことが何度かあります。
ただ、生きにくさは感じているので、鮎とか妖精とかのかわいいものではなく、生き辛さを抱えているブラックバスなのかもしれません。
鮎の例え話は、わかりやすかったです。
いつもありがとうございます。
ブラックバスから見た世界・・ブラックバスも傷ついているんだ。。被害者意識から抜け出さないと、と思いました。
このような指針が、生きづらい人たちにどれだけ光をもたらしてくれているか。
自分と違うと感じる人たちを感情面で排除しようとしないように。生きづらいことは個性ではあれ、正義ではないのだから。
感謝します。
ホイミスライム様
こんにちは。
フォーカシングをやってみられたのですね。
フォーカシングで感情やわだかまりを解消した後に、不快感が残るというのであれば、ワークで刺激されてエネルギーが動いた後の感覚なのだと思います。
その場合は、数日間置いて不快感が無くなってから、また再開してください。
そうではなく、フォーカシングで意識を向けたら胃の辺りに不快感があるということでしたら、それはまさに意識を向けて対話するべき感情感覚なので、落ち着いて丁寧にその不快感を感じて、感覚を言語化してあげてください。
そこには怒りがあるのかもしれません。しっかりと言語化してあげると解消されていきます。
どちらにせよ、対感覚をしっかり実感していることは良いことです。
HSPやエンパスのテストはあまり気にしないでください。おっしゃるように主観的な判断のみなので、どこまで正確かは分かりません。
その判断よりもそれをキッカケに自分の属性を見つめて、自分の扱い方を習得して行って欲しいのです。
応援しています。
しょうこ様
こんにちは。
コメントありがとうございます。
生きづらさは個性ではあれ、正義ではない。
まさにその通りですね。自分の視点からだけ見ているとどうしても、被害者ー加害者という図式で捉えがちですけど、
そこに自覚的でいることはとても大切ですね。
貴重なご意見ありがとうございました。
こんばんは、今年二月の下旬にセラピーCDを
注文したものです。ブログの更新を
楽しみにしていました。
私は今、鮎の(9)の段階まで来たと思っています。
自己を承認し肩の力を抜いて生きると、
驚くほど楽に生きられるなと最近感じます^^
残りの(9)と(10)が最も難しい段階だと
思いますが、自分が幸せになれる生き方を
今後も模索してみようと思います。
これからもブログの更新を楽しみにしております。
初めまして。
私は小さいころから感受性が強いと言われ続け、いろんなことを考えて感じすぎて生きていくことが辛いと思うほどナイーブになることも少なくありません。周りの人に気持ちをぶつけても、否定されたり、理解されないことも多かったのですが、このブログに出会えてとても安心しました。元々ロボットみたいと感情表現が苦手でしたが、大人になるにつれ自分と向き合い少しずつ自分の感情を相手に伝えることはえきるようになりました。けれどまだまだ課題は多く、鮎の(8)の段階で停滞しているのだと思います。
もちろんこの性格すべてが嫌いなわけじゃなく、人の悩みを聴いたり相談に乗ったりすることでこの特性を活かせることも経験として知っています。それを活かせる仕事にもつきました。
私は社会人になったばかりでこれからも何度も悩み苦しんでいくのだと思います。けれどそんなときこのブログを読み直して、肩の力が抜ける生き方を見つけていきたいと思います。
これからもブログの更新楽しみにしています。
keta様
こんにちは。
コメントありがとうございます。
ご自分の性質を受けれいて、楽に生きられるようになったのですね。素晴らしいことです。
そうですね。ここから現実に自分の場所を作っていくのが、難しいところでもあり、人生というゲームの楽しいところでもあるように思います。
頑張ってくださいね。一歩ずつやっていきましょう。
あいみさん
こんにちは。
ブログ気に入ってくださって嬉しいです。
ありがとうございます。
生きづらさを感じながらも、徐々に課題をクリアして来られているのですね。
自分の性質を活かせる仕事についてらっしゃるのは素晴らしいですね。そこが一番難しいとことですから。
性質に合った仕事でも、いろいろと課題は出てくると思いますが、これまでのように1つ1つクリアしていってくださいね。
応援しています。
初めましてこんばんは。
診断からこちらを知り、当て嵌まる所がこんなにある…と、一日で全ての記事を読みました。
自分だけではないと言う事を教えて頂き、本当に本当に有難うございました。
それだけで心の底から救われた気持ちになり、記事を読みながら涙が出ました。
30年生きて来て、初めて自分は存在していても良いんだと思えました。
今までずっと、ただ極端に神経質なんだと思っていたので、カウンセリング等を受けてみます。
本当に有難うございました。
はじめまして。わたしの側にも、ものすごく心が繊細な人がいます。「心が繊細」と検索してたらこのブログを見つけました。そして「HSP」とゆー言葉や「繊細すぎて日々、苦しい思いをしてる人がこの世には、たくさん存在してるんだ。。。」とゆーことを初めて知りました。。。
ゆうき様
こんにちは。
そんな風に感じてくださって、とても嬉しいです。
どんなに繊細であっても、もちろん存在して良いのですから、自己肯定感を取り戻して、楽に生きてくださいね。
応援しています。
眠り姫様
こんにちは。
ブログ読んで頂いてありがとうございます。
そうですね。本当に沢山の方が、内向的だったり繊細だったりする自分に生きづらさを感じながら生きているのですね。
良かったら、そのお友達にもブログを教えてあげてくださいね。
これからも、よろしくお願いします。
こんにちは、はじめまして。
最近このブログを知ってずっと読ませてもらってます。
最近HPSだと気付き、親や主治医には先天性のものだと言われました。この記事や以前の記事に書いてある事(感情読解力や認知療法)など実践してる途中です。
特にこの記事はすごい涙しました。自分が何者で居場所がわからなかったのに、鮎なんだと思ったらすごい心が楽になりました。
本当にありがとうございました。
アポロ様
こんにちは。
ブログ読んで頂いてありがとうございます。
ご自分の性質を受け入れて、技術を身につけて行こうとされているのですね。
素晴らしいですね。
その性質が活かせる時が来るように、応援していますね。
はじめまして、専門家に受診した事はないのではっきりわかりませんが、自己判断で多分アダルトチルドレンだろうと言う結論いたりました。その事で妻に理解してもらいたいのですが
妻曰わく自分勝手な考えでアダルトチルドレンとか訳わからない事を言って理解できないし面倒くさい。
子供がいなければ離婚を選べるのですが、それもできないでいます。苦しいです。
TTM様
こんにちは。
ブログ読んで頂いてありがとうございます。
自分がアダルトチルドレンという判断をするまでに、随分と頑張ってこられたのだと思います。
ようやく自分の状態を言い表す言葉が分かったのに、受け取ってもれなくて悲しいですね。
お子さんがいらっしゃるということですので、もしかしたら奥様も子育てという現実に手一杯なのかもしれません。
アダルトチルドレンという言葉に意味があるとすれば、それには相応の治し方があるということです。
更に一歩進まれて、改善していかれることを祈っております。難しければプロに頼ってください。
TTMさんがアダルトチルドレンという世代間連鎖を断ち切って、今の家族と幸せになられることを祈っていますね。
こんにちは、はじめてコメントします。
鳥取県在住、20代後半の女性です。
エンパスかHSPの偏差値90点で、
嬉しいやら、苦しいやら…です。^^;
でも、ブログやコメントを拝見すると、自分だけじゃないんだと、どこか安心しますね。
みきさん
コメントありがとうございます。
そうですね。皆、言わないだけで似たような悩みをもってらっしゃる方は意外に多いのでしょうね。
そういう方にとって、安心できる場になればと思います。
はじめまして。自分は大学生なのですが、つい最近HSPでエンパスの気もあると知り、色々調べているうちにこのブログにたどり着きました。
私が友達に「人ってちょっと話したら自分と気が合うかわかるよね」と言っても周りの人に共感してもらえず、私も他の人に対して「え?何でわからないの?」と感じたことがありました。それで自分が人より敏感だと強く自覚しました。
私は少し人と話したりすることで「この人が自分と波長があうか」が読み取れるみたいです。波長が合わない人が近くにいると息苦しくなります。他のHSPの人も話をすれば何となくわかったりもします。
身体的にも人が聞き取れない超音波レベルの音を聞くと頭が痛くなったり、人より皮膚が弱かったり…などなど、身体が弱いだけだと思っていましたが。
ただ他人同士の絡みを見ていてもその人達の心理はあまり読み取れないんです。自分に向けられたものしか上手く読み取れないみたいで。
このブログを読んでいて、本当に色々なタイプのHSPの方がいることもわかりました。そして、私がどのように考えれば少しは楽になるのか、ということも少しわかったような気がします。
自分の性質をプラスに考えて、過ごしていきたいと思います。HSPは大切な個性だと感じました。
自分の話が多くなってしまいすみません。大変心の支えになりました。
優様
こんにちは。
コメントありがとうございます。
エンパスの能力がお強いのですね。
ご自分にとってはそれが当たり前ですから、最初は周りがそうでないことに驚きますね。
少しずつ、周りの人達がどう感じるのかを理解して、自分の性質と上手く付き合えるようになれば良いですね。
大学生ということですから、まだまだ人生これからですね。
しっかり性質に合った人生を築いてくださいね。
応援しています。
はじめまして。鮎の話、すごく分かりやすく納得できました。
私が長年、生きづらかったのは、そういう事だと思いました。
腑に落ちました。
自分の事を知ること、そして受け入れる。
なかなか難しいけれど
少し楽になりました。
あやめさん
こんにちは。
コメントありがとうございます。
ご自分の性質を受けとめて一歩一歩進んで言ってくださいね。応援しています。
初めまして、
私は前々から自分がアダルトチルドレンではないかと疑い続けている者です。
しかしそれがもしかするとエンパスなのでは無いかと思います。
自分にも他の方が仰っておられるように、他の人との違いや生きにくさを幼い頃から感じていました。そこそこの場所で自分の能力を活用させながら生きていますが、非エンパスの方(私が苦手と感じる相手)からの心無い仕打ちや意見に合うと混乱してしまうと、自分が分からなくなり、体調を崩したり仕事を続けられなくなってしまいます。
エンパスのサイトなどでもあるように、オンオフが出来るようになれば、辛い人生を送らずに生きられると思います。自分には、繊細な才能があるのだと自信を持ちたいです。
自己嫌悪に陥ることも多々ありますが、それでも生きることが自分の使命なのだと感じています。
はじめまして
こちらのブログを拝見して、今まで私が感じてきたモヤモヤがすべて、文章になっていたのでとても驚きました。
私は今までどうしても周りの人と馴染むことが出来ずに、小中と不登校でした。
人と話している時、私が何かを言うと周りの人が呆気に取られることが多く、自分としては普通のことを言ったつもりなのに空回りしたり、相手の眉が寄るだけでビクビクしてしまったりと、とても生き辛いと思っていました。
人がなんとも思わないことが気になったり、人がなんともない顔で乗り越える問題に躓いてしまったり、自分は神経質すぎる。どうしてもっとおおらかでいられないのかとずっと悩みました。
今まで単なる性格的な欠点だと思っていた部分が、ブログを読んで単にそういう種類の人間だと思えて、とても楽になりました。
ありがとうございます。
にこさん
コメントありがとうございます。
繊細さに随分と悩まされてこられたのですね。
ご自分を理解されて、これから多くの武器を身につけて、社会を楽しむようになりましょうね。
応援しています。
大学で教育学を専攻しましたが教育学を一言で言うと「受容」ではないかと思いました。
「さあ、才能に目覚めよう」というベストセラーには「苦手なところを克服するのではなく、長所を伸ばすべき」とありました。
「生物は多様性に意味がある」と大学教授も言っていました。
歴史作家が「相手の目を見て話す」人間ではなく「目を合わさずに話す」のが大将だと言っていました。
今の社会は、それとは全くもって反対を行っているため、行き詰まっているのではないでしょうか?営業型人間ばかりを評価しているのではないでしょうか?
明るく社交的でないと「ダメ」のレッテルを貼られます。
グループで(最初は)軽んじられる私も、トップには可愛がられました。一学期スクールカーストの底辺にいても3学期にはファンクラブができました。人間は、相手と少し喋っただけで理解できるほど浅いものでは無いと思うのです。
「成功する経営者には情と理への深い理解が必要」と新聞にありましたが、人間への浅い理解しか無い者ばかりでは組織は行き詰まってしまうと思うのです。人間への浅い理解しか無い者が、人間との深く永い関わりが苦手なため、浅く広くの能力を伸ばしたのではないでしょうか?そういう心理学的証明をどこかでやっていただけないでしょうか?
一刻も早く、内向型人間が評価される豊かな世界が来ることを願います。広まって欲しいです。
>未入力さん
コメントありがとうございます。
外向型が評価される社会であるというのは確かにあると思いますが、
でもこのインターネットの時代。ようやく内向型が好き勝手できる武器を手に入れたと思っています。
水を得た魚のようです。
だから、私はむしろ逆だと思っています。
営業会社のような外向型の主戦場は血を血で洗うレッドオーシャンになってしまって大変だけど、私達内向型の主戦場であるネットの社会は、ひっそりと目立たずに活躍することができるブルーオーシャンだと。
目立たないので評価されていないように感じられますが、評価などされない方がひっそりと自分のペースで仕事ができて良いと思います。
またこの辺りは記事で書きたいと思います。
初めまして。
以前からブログを拝見させて貰っている者です。
このブログに行き着いて自分を理解するきっかけを貰いました。
外の世界で疲れたとき、自分の内面に立ち戻りたいときに癒させてもらっています。
自分はこのお話だと5か6の段階かなあ…と思います。
今は集団の中での生活で疲れて休養中で、みんなと同じように頑張れない自分を責めてしまうこともありますが、落ち着いて自分を受け入れる作業ができる時間でもあって…
自分でも何が言いたいのか上手くまとまられないのですが、自分には自分の頑張り方があるんだ、と自分を誇って生きていけるようにしたいなと今は思っています。
少しずつですが前に進んでいっている気がして、前よりも自分が好きになれました。
ありがとうございます。
うたかた様
こんにちは。いつもブログを読んでいただいてありがとうございます。
ご自分の性質について理解が進んで来た段階ですね。
今は時間をとって、自分と向き合って自分の捉え直しを進めているのでしょう。一見立ち止まっているように見える期間ですが、
やがては自分を深く掘り下げた分だけ外に大きく羽を広げることができます。
いつか振り返った時、今のこの時間が重要なターニングポイントだったと思えると良いですね。
ご自分の人生を自由にデザインしてくださいね。
応援しています。
うーん
生きづらい︎そうでないの関係は
ブラックバスと鮎の関係というよりむしろ
ブラックバスと「カエル」(ようするに、捕食側と獲物側)の関係のように見えるのですが…
また、鮎は鮎で、同種属同士の間でとても激しい縄張り争いを行います。
管理人様がそういったことも含んで鮎の例えを用いたとは思っておりませんが、結局どうがんばってもこの「やる側に回れなければやられる」といった原理から逃れられないということがうかがえることは、面白いような悲しいような気がしますね。
乱文失礼いたしました。
>170様
こんにちは。
コメントありがとうございます。
タフな世界に属して戦っていらっしゃるのですね。
確かに過酷なビジネスの世界や競争社会では、捕食する側とされる側のような関係になりますね。
また、子供の頃に捕食された経験をお持ちで、それが心の傷になっている人もいらっしゃるようです。
そういった、捕食するーされるという世界は内向型にはあまり向かないですよね。
私は内向型が住みやすい環境を選べば、捕食するーされるをあまり気にせずに、内的な仕事によって価値を生み出せる世界があると信じているんですね。
私自身は実際にそのように生きていますし、のんびりした業界でやっている人はあまり捕食される危険を感じていないと思うんですね。(経営者は感じているかもしれませんが)
生きる場所を選ぶことが大切なんだと思っています。
貴重なご意見ありがとうございました。
御返信ありがとうございます。
しかし、そんな世界は本当にあるのでしょうか?
あるとしても、どれほど身近なもので、果たして望んだ人の何パーセントがそういった職につくことができるのでしょうか?
私には、とても厳しい確率であるように思えます。
それと付け加えて、hspと自殺についてのお話をお聞きしたいので、お時間があるときにそういったものを書いていただけると幸いです。
はじめまして。
幼少の頃から「どうしてわかってくれないの」という、理解されたい葛藤を抱えたまま生きてきて、このブログにたどり着きました。
段階としては、9辺りまで来ています。
名前に鮎の文字が入っていることもあり、このページにすごく親近感を持ちました。
このブログと知人との会話から、きっと、100%で理解されるというのは無理なんだなとようやく諦め?(というと言葉にマイナスなイメージがありますが)がつくようになりました。それでも、良くもを悪くもを全て飲んでくれるような信頼しあえる友人には恵まれています。
最近、パートナー(=理解者)を得たいと最近思うのですが、正直、どう人を見極めたらいいのか、付き合っていけばいいのかよくわかりません。たぶん、「こう思える人」という尺度?はあるのではないかとざっくり感じているのですが…アドバイスいただけないでしょうか?